ChatGPTアプリをスマホに入れたものの、
「最初の画面で、どこを押せばいいの?」
「何を質問すればいいか分からない」
「前に聞いた答えは、もう一度見られる?」
と戸惑っていませんか。
ChatGPTは、画面下の入力欄に質問を書いて送るだけで使えます。難しい命令文を覚える必要はありません。家族や知人に話しかけるような、普段の言葉で大丈夫です。
この記事では、ChatGPT公式アプリのインストールとログインを終えた方に向けて、最初に覚えたい基本操作をやさしく説明します。
まだアプリを入れていない方は、先にChatGPT公式アプリの入れ方をご覧ください。
まず覚えるのは「入力する・送る・続けて聞く」の3つだけ。ほかの機能は、必要になってから少しずつ試せば大丈夫です。
※アプリの画面やボタンの形は、iPhone・Android、契約プラン、アプリの更新状況によって異なることがあります。本記事は2026年7月20日時点の公式情報をもとにしています。
1.文字で質問する
ChatGPTアプリを開いたら、画面下にあるメッセージ入力欄を押します。スマホのキーボードが表示されたら、聞きたいことを書きましょう。
たとえば、次のように入力します。
卵とキャベツで作れる簡単な料理を教えて
丁寧な文章にしなくてもかまいません。
卵 キャベツ 簡単
のような短い言葉でも、ChatGPTは質問の意味を考えて回答します。
質問を書いたら、入力欄の近くにある送信ボタンを押します。少し待つと回答が表示されます。回答が長いときは、画面を下から上へ動かすと続きを読めます。
2.分からないときは、続けて聞く
一度で納得できなくても問題ありません。同じ入力欄に続けて質問できます。
- もっと簡単に説明して
- 要点を3つだけにして
- 2人分の材料に変えて
- 一度に一つずつ教えて
- 私が「次へ」と入力したら、次の操作を教えて
同じ会話の中では、前のやり取りを踏まえて答えてくれます。毎回、最初から説明し直す必要はありません。
「分からない」「私の画面にはそのボタンがない」と伝えることも、立派な使い方です。
3.自分に合う答えにする3つのコツ
短い質問にも答えてくれますが、少し情報を加えると、より自分に合った回答になりやすくなります。
してほしいことを書く
「教えて」「考えて」「比べて」「短くまとめて」など、希望することを書きます。
京都駅から近い観光場所を3つ教えて
自分の条件を加える
人数、時間、予算、苦手なことなどを加えます。
60代の友人2人で京都を観光します。長く歩かずに楽しめる場所を3つ教えて
答え方を指定する
「初心者向け」「表で」「3つの手順で」などと頼めます。
スマホ初心者にも分かるように、3つの手順で短く説明して
最初から完璧な質問を作る必要はありません。回答を読んでから、条件を一つずつ追加していきましょう。
4.話題が変わったら、新しいチャットを始める
料理の相談から旅行やスマホ操作など、まったく別の話題へ変えるときは「新しいチャット」を始めると整理しやすくなります。
画面に表示される新規作成の印や「New chat」「新しいチャット」を押します。表示場所や印は、アプリの更新によって変わる場合があります。
- 同じ料理について追加で聞く → そのまま会話を続ける
- 料理から旅行の相談へ変える → 新しいチャットを始める
この使い分けだけ覚えておけば十分です。
5.過去の会話をもう一度見る
以前の回答を見直したいときは、同じ質問をもう一度入力しなくても、会話履歴から開けます。
- ChatGPTアプリを開く
- メニューを開く
- 会話の一覧から、見たい題名を押す
検索欄が表示される場合は、会話に出てきた言葉で探せます。以前「肉じゃが」について聞いたなら、「肉じゃが」と入力すると見つけやすくなります。
削除した会話は元に戻せません。操作に慣れないうちは、急いで削除せず残しておくと安心です。
6.声で話しかける
文字入力が苦手な方は、音声機能も利用できます。
入力欄の近くにある音声の印を押し、初回にマイクの使用を求められたら、内容を確認して許可します。あとはスマホへ向かって話します。
明日の夕食を考えてください。2人分です。魚を使いたいです。
一文を短く区切ると伝わりやすくなります。うまく聞き取られなければ、「もう一度言います」と話してから、ゆっくり言い直しましょう。
音声の種類、利用時間、ボタンの表示は、プランやアプリの状態によって異なる場合があります。また、音声の文字起こしは、実際に話した内容と完全に一致しないことがあります。
7.写真について質問する
入力欄の近くにある追加ボタンから、スマホ内の写真を選んだり、その場で撮影したりできる場合があります。
たとえば、次のような使い方があります。
- 冷蔵庫の食材から献立を考える
- 家電に表示された記号の意味を調べる
- 紙に書かれた文章を短くまとめる
- 花や品物について、調べる手がかりをもらう
写真を送る前に、氏名、住所、電話番号、顔、カード番号、口座番号、QRコード、診察券、他人との会話などが写っていないか確認します。
写真だけで病気、薬、植物、製品の故障などを正確に判定できるとは限りません。健康・安全・お金に関わる内容は、専門家や公式窓口へ確認してください。
そのまま使える質問例
毎日の献立
豚肉、玉ねぎ、じゃがいもがあります。30分以内で作れる夕食を3つ教えてください。
スマホ操作
iPhoneで文字を大きくする方法を、初心者向けに一つずつ説明してください。
Androidの場合は「Androidスマホで」と書きます。分かれば機種名も加えましょう。
お出かけ計画
東京駅から日帰りで行ける場所を3つ教えてください。長い階段が少ない場所を希望します。
文章作成
町内会の集まりを欠席する連絡文を、失礼のない短い文章で作ってください。
回答を分かりやすくする
今の説明を、専門用語を使わず、要点3つだけにまとめてください。
安全に使うための5つの約束
個人情報を書かない
氏名、住所、電話番号、パスワード、暗証番号、カード番号、口座番号、マイナンバー、SMSで届く認証番号などは入力しません。他人の個人情報も同じです。
詳しくはChatGPTに入れてはいけない個人情報をご覧ください。
大切なことは公式情報でも確かめる
医療、薬、法律、税金、年金、投資、災害情報などは、ChatGPTの回答だけで決めないでください。病院、薬局、役所、金融機関などへ確認します。
最新情報は日付と出典を確認する
営業時間、料金、交通、制度などは変わります。「2026年7月20日現在の公式情報を、出典付きで教えて」と頼み、最後は公式サイトで確かめましょう。
怪しい連絡のリンクを開かない
SMSやメールが本物か確認するために、怪しいリンクを開く必要はありません。詳しい対処は怪しいSMS・偽メールが届いたら?で確認できます。
ChatGPTの回答をうのみにしない
ChatGPTは、もっともらしい間違いを答えることがあります。便利な相談相手ではありますが、万能な先生ではありません。
よくある質問
無料でも使えますか?
無料プランでも基本的な会話を利用できます。ただし、使える機能や回数には上限があり、内容は変わる場合があります。画面に利用上限の案内が出たときは、その案内を確認してください。
質問は丁寧な文章でないといけませんか?
いいえ。「今日の献立」「京都 1泊 おすすめ」のような短い言葉でも質問できます。人数、予算、希望を加えると、より合った回答になりやすくなります。
回答が途中で止まったら?
通信状況を確認して少し待ちます。途中で終わった場合は「続きをお願いします」と入力すると、続けられることがあります。
画面がこの記事と違うのはなぜですか?
iPhoneとAndroid、無料・有料プラン、アプリの更新状況などによって表示が異なります。見つからないボタンを無理に押さず、アプリを更新するかOpenAI公式ヘルプで確認してください。
まとめ|最初は「入力・送信・追加質問」だけで十分
ChatGPTアプリを使い始めるとき、すべての機能を覚える必要はありません。
- 画面下の入力欄に質問を書く
- 送信ボタンを押す
- 分からなければ続けて聞く
まずは、この3つを試してみましょう。慣れてきたら、過去の会話、音声、写真も少しずつ使えます。
上手な質問を一度で作ろうとしなくても大丈夫です。「もっと短く」「初心者向けに」「一つずつ教えて」と頼みながら、自分に合う回答へ近づけてください。
参考にした公式情報
- OpenAI「What is ChatGPT: FAQ」
- OpenAI「How do I search my chat history in ChatGPT?」
- OpenAI「Voice Mode FAQ」
※本記事は2026年7月20日時点の公式情報をもとにしています。機能や画面は更新されることがあります。

