ChatGPTを使ってみようと思った理由
最近、「AI」という言葉を本当によく見かけるようになりました。便利そうだとは思うものの、最初は自分には少し遠いもののように感じていました。
それでもChatGPTを使ってみようと思ったのは、「ひとりで考えている時間を少し軽くできるかもしれない」と思ったからです。誰かに聞くほどではないけれど、ちょっと相談したいこと。そんな小さな困りごとが、日々の暮らしの中には意外とあります。
アラカンのひとり暮らしでは、自分で判断する場面が多くなります。ChatGPTが頼れる相手になるのか、まずは試してみることにしました。
最初は少し不安だったこと
はじめに感じた不安は、「難しい言葉が出てきたらどうしよう」ということでした。AIというだけで、知識が必要な気がしていたのです。
もうひとつ気になったのは、「何を聞けばいいのかわからない」ということ。会話のように質問できると聞いて、かえって迷ってしまいました。
ただ、実際に使ってみると、最初から上手に聞こうとしなくても大丈夫でした。「今日の夕飯、家にある材料で考えて」くらいでも、ちゃんと返事をしてくれます。
実際に聞いてみたこと
最初に聞いてみたのは、とても身近なことです。たとえば、「冷蔵庫に卵とキャベツと豆腐があります。簡単なおかずを考えてください」と入力してみました。すると、炒め物やスープなど、いくつかの案を出してくれました。
次に、「スマホの写真を整理したいけれど、どこから始めたらいいですか」と聞いてみました。似た写真を消す、月ごとに見直す、残したい写真に印をつける、という順番を考えてくれました。
ほかにも、「友人に送るやわらかい文章を考えて」「病院で聞きたいことをメモにまとめたい」など、暮らしの中のちょっとした場面で試してみました。
使ってみて感じたのは、ChatGPTは「答えを一つだけ出す機械」というより、「考えるための下書きを出してくれる相手」に近いということでした。
便利だと思ったこと
便利だと思ったのは、気持ちや状況に合わせて言い直してくれるところです。
たとえば、少しかしこまった文章が出てきたときに、「もう少しやさしい言い方にして」とお願いすると、やわらかい表現に変えてくれます。「短くして」「友人向けにして」といった頼み方もできます。
検索では、自分でいくつものページを開いて比べることがあります。でもChatGPTは、まず全体をざっくりまとめてくれるので、最初のとっかかりを作るのに向いていると感じました。
ひとりで考えて同じところをぐるぐるしてしまうときも、「選択肢を3つ出して」と頼むと少し視野が広がります。
うまくいかなかったこと
もちろん、何でも思い通りではありませんでした。
一度、近所のお店について聞いてみたところ、情報が古いのか、少しあいまいな返事が返ってきたことがあります。営業時間や料金、病院、役所の手続きなどは、必ず公式サイトや電話などで確認したほうがよさそうです。
また、聞き方がぼんやりしていると、答えもぼんやりすることがあります。「一人分で」「火をあまり使わず」「10分くらいで」など、条件を少し足すと使いやすくなりました。
それから、ChatGPTの文章はきれいにまとまっていますが、自分の言葉とは少し違うこともあります。そのまま使うより、少し直すくらいがちょうどいいと思いました。
アラカン女性の暮らしに使えそうな場面
アラカン女性の暮らしでは、ChatGPTは大げさなことより、日常の小さな相談に向いていると感じます。
たとえば、冷蔵庫にあるもので献立を考える。衣替えで何から片づけるか順番を出してもらう。友人へのメッセージをやさしい言い方に整える。スマホの設定でわからない言葉を説明してもらう。
ほかにも、通院前に「先生に聞きたいことリスト」を作ったり、買い物前に持ち物リストを考えたりするのにも使えそうです。ひとり暮らしだと、ちょっとした確認相手がいるだけで安心できる場面があります。
ただし、体調やお金、契約、法律に関わることは、ChatGPTだけで決めないほうがいいです。あくまで「整理を手伝ってもらう」くらいに使い、最後は専門の人や公式の窓口に確認するのが安心です。
使うときに気をつけたいこと
いちばん気をつけたいのは、個人情報を入れないことです。名前、住所、電話番号、口座番号、保険証やマイナンバーに関わる情報、家族や知人の詳しい事情などは、入力しないようにしたいと思います。
相談するときは、具体的すぎる個人情報をぼかしても十分使えます。たとえば「東京都○○区の自宅」ではなく「都内の自宅」、「山田さん」ではなく「友人」と書けば大丈夫です。
また、ChatGPTの答えは、いつも正しいとは限りません。古い情報や勘違いが混ざることもあります。大切な判断をするときは、ひとつの参考として受け取り、確認する習慣を持ちたいところです。
怖がりすぎる必要はありませんが、「何でも入れてよい場所ではない」と覚えておくと、安心して使いやすくなります。
まとめ:まずは小さな相談からで大丈夫
ChatGPTを使ってみて感じたのは、AIは特別な人だけのものではなく、暮らしの中の小さな手助けにも使えるということでした。
最初から難しいことをしようとしなくても大丈夫です。「今日の献立を考えて」「この文章をやさしくして」「片づけの順番を出して」など、身近なことから試すだけで十分です。
もちろん、答えをそのまま信じすぎないこと、個人情報を入れないこと、大事なことは確認すること。この3つは忘れずにいたいです。
ChatGPTは、何でも決めてくれる存在というより、こちらの考えを少しほぐしてくれる相手です。スマホの中に、気軽に話しかけられる新しい道具がひとつ増えた、そんな感覚で使ってみるのがよさそうです。

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